続く不快感や見えにくさは眼科へ
強い痛みや急な視力低下はドライアイと決めつけず早く受診します。
概要
ドライアイは、涙の量が少ない場合だけでなく、涙の膜が目の表面に安定して広がらないことで、不快感や見えにくさが続く状態です。乾燥感のほか、かすみ、まぶしさ、疲れ、異物感、赤み、涙が出るといった症状もあります。症状が続く、日常生活に支障がある、視力が落ちる場合は眼科で相談してください。強い痛みや急な視力低下はドライアイと決めつけず早く受診します。
原因
加齢、長時間の画面作業、乾燥した室内や送風、コンタクトレンズ、まぶたの油を作る腺の不調、薬の影響などが関係します。シェーグレン症候群など全身の病気が背景にある場合もあります。眼科では、涙の膜が崩れるまでの時間や角膜・結膜の傷を調べ、必要に応じて涙の量も検査します。目が乾く感じだけでは原因を一つに絞れません。
治療法
軽症では人工涙液などの点眼で楽になることがあります。眼科では状態に応じて涙を補う点眼、涙の膜や炎症に働く点眼、涙点プラグなどを選びます。画面作業の休憩、意識的なまばたき、エアコンの風を直接目に当てない工夫、コンタクト装用時間の調整も役立ちます。症状が改善しない場合は、別の眼疾患や全身疾患の確認も必要です。
涙の量だけでなく膜の安定性も重要
涙が出ていても表面で崩れやすければ症状が起きます。
涙の安定性・傷・量を必要に応じて確認
眼科では涙液膜破壊時間、角結膜の染色、シルマーテストなどで状態を見ます。
画面・風・コンタクトを調整
休憩とまばたき、乾燥や送風の調整、コンタクト使用の見直しを行い、改善しなければ相談します。