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急性副鼻腔炎

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概要

急性副鼻腔炎は、鼻の周囲にある副鼻腔に急に炎症が起きる状態です。鼻水、鼻づまり、頬や額の痛み・圧迫感、頭痛、鼻水がのどに流れる感じなどがみられます。黄緑色の鼻水だけで細菌感染とは判断できません。強い頭痛・顔面痛、目の周りの腫れや見え方の変化、意識の変化がある場合は急いで医療機関に相談してください。

原因

多くは風邪に伴うウイルス感染から始まり、一部は細菌感染が関わります。医師は症状が10日を超えて改善しないか、いったん良くなってから悪化したか、高い熱と膿性鼻汁・顔面痛が続くかなど、症状の経過と重症度を確認します。鼻水の色だけで原因菌は特定できません。目や脳への合併症が疑われる場合などを除き、単純な急性副鼻腔炎に画像検査を毎回行うわけではありません。

治療法

多くは抗菌薬なしで改善します。水分摂取や休息、痛みを和らげる方法、必要に応じた鼻洗浄などを医師・薬剤師と相談できます。細菌性が疑われる場合でも、成人で合併症のない症例は経過観察を選ぶことがあり、重症度や経過に応じて抗菌薬を使います。抗菌薬が必要かどうかは医師が判断し、消炎酵素薬や抗菌薬を全員に初めから使うものではありません。改善しない、いったん良くなって悪化した、強い症状がある場合は再受診してください。

症状の日数と変化を伝える

10日以上改善しない、または一度良くなって悪化した経過は判断に役立ちます。

目の症状や強い頭痛は急いで相談

まぶたの腫れ、見え方の変化、意識の変化は合併症の確認が必要です。

抗菌薬の必要性を確認

鼻水の色だけで決めず、重症度と経過で判断します。

参考資料

  1. Sinus Infection BasicsCenters for Disease Control and Prevention
  2. Acute SinusitisNottinghamshire Area Prescribing Committee / NHS
  3. Outpatient Clinical Care for Adults: Acute Bacterial RhinosinusitisCenters for Disease Control and Prevention
  4. Plain Language Summary: Adult Sinusitis Update (2025)American Academy of Otolaryngology–Head and Neck Surgery Foundation
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