コンタクト中の赤み・痛みは眼科へ
強い痛み、急な視力低下、白い濁りがあれば感染性角膜炎を含め早く評価を受けます。
概要
点状表層角膜症は、透明な角膜の表面に小さな点状の傷ができている状態を表す言葉です。軽いと無症状のこともありますが、異物感、痛み、涙、まぶしさ、赤み、かすみが出ます。白い点が必ず肉眼で見えるわけではありません。痛みや見えにくさがある、コンタクトレンズ使用中に赤くなった、症状が続くときは眼科で角膜を調べてください。強い痛みや視力低下は感染性角膜炎などの評価が必要です。
原因
ドライアイ、コンタクトレンズ、さかさまつげ、まばたきや閉瞼の問題、紫外線、感染、薬剤や点眼による刺激など、多くの原因で角膜表面に点状の傷が生じます。眼科では細隙灯顕微鏡とフルオレセイン染色で傷を確認し、コンタクト使用、点眼薬、紫外線曝露、涙の状態などから原因を調べます。
治療法
治療は原因で異なります。ドライアイなら潤いを補う点眼などを検討し、コンタクトが原因ならいったん装用を控えて管理方法を見直します。感染が疑われる場合は原因に合う治療が必要で、抗菌薬を全員に使うわけではありません。自己判断で処方点眼を中止・変更せず、使用中の薬を眼科に伝えて相談してください。症状が悪化したり白い濁りが増えたりしたら早く再診します。
病名だけで原因は決まらない
点状の傷という所見で、ドライアイや感染、コンタクト、薬剤など多くの背景が考えられます。
角膜を染めて傷を確認
眼科では細隙灯顕微鏡とフルオレセインを使い、傷とその原因を調べます。
原因に合った治療を選ぶ
乾燥への点眼、コンタクト中止、感染の治療などを見分けます。抗菌薬や眼帯を全員に用いるわけではありません。