水分がとれない・強い症状は受診
高熱が続くことがあります。水分がとれない、ぐったりする、強い頭痛・吐き気・咳、強い眼症状があれば医療機関へ。
概要
咽頭結膜熱はアデノウイルスによる感染症で、発熱、のどの痛み、眼の充血や目やになどが現れます。子どもに多く、熱が5日前後続くこともあります。「プール熱」は昔の流行状況から付いた俗称で、プールに行かなくても感染します。水分が十分にとれない、強い頭痛や吐き気、激しい咳がある、眼の症状が強いときは医療機関に相談してください。
原因
主な感染経路は飛沫と接触です。手で触れた物やタオルの共用などを通じて広がるため、せっけんと流水で手を洗い、タオルを分け、密接な接触を避けます。学校保健安全法施行規則では第二種感染症で、出席停止期間は原則「主要症状が消退した後2日を経過するまで」です。「完全に治ってから2日」や「発症から一律何日」とは異なります。復帰の判断に迷うときは学校と医療機関に確認してください。
治療法
特効薬はなく、発熱や痛みへの対症療法と水分補給が中心です。眼症状が強い場合は眼科での治療が必要になることがあります。食事や水分がとれず尿が少ない、ぐったりしている、強い頭痛・吐き気・激しい咳がある場合は早めに受診してください。登校再開の基準は発熱だけでなく主要症状全体の消退後2日です。
登校は主要症状消退後2日を経過してから
学校保健安全法施行規則の原則です。「熱が下がった翌日」や「完治後2日」とは異なります。学校と医療機関にも確認してください。
プール以外でも飛沫・接触で広がる
手洗いとタオルの共用回避が重要です。プール熱という俗称から水を介する感染だけと考えないでください。
特効薬はなく症状に応じたケア
発熱やのどの痛みへの対症療法、水分補給を行い、眼症状が強い場合は眼科に相談します。