生活に支障・目の強い症状・薬で改善しないときは相談
鼻と目の症状に合わせて治療を選びます。
概要
花粉症は、花粉が原因で起こる季節性のアレルギーです。くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまりに加え、目のかゆみや充血、涙が出ることがあります。スギ・ヒノキ以外の花粉でも起こり、症状が出る時期は地域や原因となる植物によって異なります。毎年の症状で睡眠や仕事・学業に支障が出る、目の症状が強い、市販薬で改善しない場合は耳鼻咽喉科や眼科に相談してください。
原因
花粉が鼻や目の粘膜に付着してアレルギー反応が起こります。医師は症状の時期、花粉飛散との関係、鼻・目の状態を確認し、必要に応じて原因を調べる血液検査などを行います。検査結果だけで原因を決めず、実際の症状や生活環境と合わせて判断します。風邪や通年性のアレルギー性鼻炎、別の目の病気とも区別します。
治療法
花粉が多い日は飛散情報を確認し、マスクや眼鏡を使い、帰宅時に衣服についた花粉を室内へ持ち込まないようにします。薬は症状に応じて抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬、目の症状には点眼薬などを選びます。毎年強い症状がある人は、本格的な飛散前からの治療について医師・薬剤師に相談できますが、すべての内服薬が効くまで一律に2週間かかるわけではありません。スギ花粉が原因なら、長期的な改善を目指す舌下免疫療法も選択肢です。開始時期や適応は専門医と相談します。ハーブ類の予防・改善効果を確実なものとして勧める根拠はなく、薬との相互作用やアレルギーにも注意します。
花粉情報、マスク・眼鏡、室内への持ち込み対策
原因となる花粉に接する量を減らします。
薬の開始時期と舌下免疫療法を相談
毎年強い症状なら飛散前の準備を検討します。
ハーブを確実な治療として使わない
季節性アレルギーへの代替療法は根拠が限られ、安全性の懸念もあります。