睡眠への影響や片側だけの症状が続けば相談
薬で改善しない場合も耳鼻咽喉科で原因を確認します。
概要
慢性鼻炎は、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの鼻の症状が長く続く状態を指す言葉です。鼻粘膜の炎症や刺激が関係しますが、原因は一つではありません。アレルギー性鼻炎、非アレルギー性鼻炎、薬剤による鼻炎などを分けて考え、必要に応じて副鼻腔炎や鼻の構造の問題も調べます。睡眠や集中に影響したり、においを感じにくくなったりすることもあります。
原因
花粉やダニなどへのアレルギー、煙・香料・気温差などの刺激、薬の影響、風邪の後に残る炎症などが考えられます。鼻づまりを一時的に改善する血管収縮性の点鼻薬を長く使うと、かえって鼻づまりが強まる薬剤性鼻炎が起こり得ます。症状の季節性、左右差、鼻水の性質、使用している薬を医師や薬剤師に伝えると原因を探す手掛かりになります。
治療法
原因や症状に応じて、刺激を避けること、生理食塩水による鼻洗浄、鼻噴霧用ステロイド薬や抗ヒスタミン薬などを選びます。鼻水が主なら別の点鼻薬が適する場合もあります。血管収縮性点鼻薬は短期間の症状緩和に使う薬で、日常的に長く使う中心治療ではありません。製品の用法を守り、改善しない場合は相談してください。鼻づまりや鼻水が睡眠・生活に支障をきたす、原因が分からない、片側だけの症状が続く場合は耳鼻咽喉科で診察を受けてください。
長引く鼻症状の原因を分けて調べる
アレルギー、刺激、薬、鼻や副鼻腔の病気などを考えます。
血管収縮性点鼻薬は短期使用
使い続けると鼻づまりが悪化する場合があります。