概要
喉頭炎は声帯を含む喉頭に炎症が起き、声がかすれる、声が出にくい、咳や喉の痛みが出る状態です。急性の多くは1~2週間で良くなります。ただし声がれが4週間程度続く、悪化する、呼吸しづらい場合は別の病気も含めて評価が必要です。呼吸困難は急いで受診してください。
原因
急性ではかぜなどのウイルス感染が多く、声の酷使や喫煙も原因になります。長引く声がれには刺激だけでなく、逆流、声帯の病変などもあり、原因を『慢性喉頭炎』と決めつけず必要に応じて喉頭を観察します。
治療法
声を休め、水分を取り、喫煙や刺激を避けます。ウイルス性の軽症例では抗菌薬は通常必要ありません。原因が別にあればその治療を行い、息苦しさや飲み込みにくさが強い時は速やかな診察が必要です。長引く嗄声を自己判断で放置せず、耳鼻咽喉科で喉頭の確認を相談します。
息苦しさは急いで受診
喉頭の腫れで気道が狭くなる可能性があります。
声がれが長引く時
4週間程度改善しない声がれは喉頭の診察を相談します。