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乾癬

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概要

乾癬は、免疫の働きと皮膚の新陳代謝の変化に関わる慢性の炎症性疾患です。多い病型の尋常性乾癬では、赤く盛り上がった皮膚に白い鱗屑が重なり、頭皮、肘、膝などに現れます。かゆみの程度や広がり方は人によって違い、良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。人にはうつりません。爪にくぼみや変色が出たり、関節に痛み・腫れ・朝のこわばりが起きたりする場合は、乾癬性関節炎の評価が必要です。

原因

発症には遺伝的な素因と免疫反応の変化が関わりますが、個々の人で一つの原因に特定できるわけではありません。皮膚への刺激、感染、薬剤、生活上の要因などが症状の変化に関わる場合があります。皮膚の症状が似る別の病気もあるため、診断や治療の選択は皮膚科で相談します。関節症状は皮疹の広さだけで判断できません。

治療法

治療は皮疹の範囲・部位、生活への影響、関節炎の有無に合わせて選びます。外用薬から始める場合が多く、必要に応じて医療機関での光線療法、内服薬、生物学的製剤などを検討します。生物学的製剤には事前評価と定期的な検査が必要です。関節痛、腫れ、こわばりが続く場合は早めに伝えてください。乾燥や摩擦を避けるスキンケアを行い、効き目や副作用を確認しながら治療を調整します。症状が長く続く病気でも、適切な治療で生活への影響を小さくできる場合があります。

関節や爪の変化も伝える

痛み・腫れ・朝のこわばり、爪の変化があれば、皮膚科で関節炎の可能性も相談してください。

皮疹と生活への影響に合わせ治療を選ぶ

外用薬だけで十分か、光線・内服・生物学的製剤を検討するかは、重症度や関節症状で変わります。

参考資料

  1. 乾癬 - 皮膚科Q&A日本皮膚科学会
  2. PsoriasisNHS
  3. Psoriatic arthritisNHS
  4. 乾癬 Q8 どんな治療法がありますか?日本皮膚科学会
  5. 乾癬 Q15 生物学的製剤とは何ですか?日本皮膚科学会
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