皮膚がむける・痛みが強い
症状を記録し、放射線治療を担当する医療者に早めに伝えてください。
概要
放射線皮膚炎は、主にがんの放射線治療で照射された部位に生じる皮膚の炎症です。赤み、乾燥、かゆみ、ひりつき、色調の変化、むくみ、皮膚がむけるなどの症状があり、照射部位や線量で程度は異なります。治療後に落ち着くことが多い一方、乾燥などが続くこともあります。皮膚がただれる、痛みが強い、滲出液が出る場合は治療チームに伝えてください。
原因
放射線が皮膚の細胞に作用して炎症を起こします。照射部位、線量、治療期間などで症状は異なります。がんの放射線治療中にも起こります。
治療法
照射部位をこすらず、ぬるめの湯と刺激の少ない洗浄料で優しく洗い、医療者と相談して保湿・保護を行います。衣類による摩擦や引っかきを避けます。赤み、かゆみ、皮膚がむけるなど症状に応じた外用薬や創傷ケアは放射線治療チームの指示を受けてください。自己判断で強い薬や民間療法を使わず、治療の中断も担当医と相談します。
こすらず、清潔と保湿
ぬるま湯で優しく洗い、保湿や外用薬は治療チームと相談します。