病気診断.net病名・症状から調べる病気の辞典

群発頭痛

最終改定日:

初めての激しい頭痛を評価

群発頭痛に似た痛みでも初回は別原因を除外するため、医療機関で診断を受けてください。

概要

群発頭痛は片側の目の奥やこめかみに非常に強い痛みが起こり、同じ側の涙、充血、鼻水・鼻づまりなどを伴う頭痛です。発作は一定の期間に繰り返し、同じ時間帯に起こることもあります。男性に多いとされますが、女性にも起こります。初めて経験する激しい頭痛は別の病気を除外するため医療機関で評価を受けてください。突然のこれまでにない頭痛、意識や手足・言葉の異常があれば救急受診が必要です。

原因

群発頭痛の原因はまだ明確には分かっていません。片側の強い眼周囲痛と同側の涙・鼻症状、発作の長さや繰り返す時期を手がかりに診断します。内頚動脈の拡張が眼の神経を圧迫すると一つの仕組みに断定できません。医師は頭痛の経過を確認し、必要に応じて他の頭痛や目・脳の病気を調べます。飲酒などが群発期の発作を誘発する人もいます。

治療法

発作を止める治療として医師の指示による高濃度酸素吸入やスマトリプタンの皮下注射などがあります。通常の鎮痛薬では十分な効果が得られにくい病気です。発作が続く群発期には、医師がベラパミルなどの予防薬を検討します。予防薬を発作予定時刻の直前に自己判断で飲む方法ではありません。頭痛日誌に発作時刻と症状を記録し、急性期治療と予防治療の計画を相談してください。

発作時刻と左右の症状を記録

頭痛の時間、涙・充血・鼻症状、飲酒などの誘因を日誌に残します。

発作時治療と予防薬を分ける

酸素や注射薬と、群発期を通じて使う予防薬は役割が異なります。処方医と計画を確認してください。

神経症状を伴う頭痛は救急

突然のこれまでにない頭痛や意識・言葉・手足の異常があれば救急受診してください。

参考資料

  1. 群発頭痛日本頭痛学会
  2. Cluster headachesNHS
  3. HeadachesNHS
ページの先頭へ