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手湿疹

最終改定日:

概要

手湿疹は手の皮膚に起こる湿疹の総称で、乾燥やひび割れ、赤み、かゆみ、小さな水疱など症状はさまざまです。指先だけ、手のひら、手の甲など場所も異なり、繰り返したり長引いたりします。症状の見た目だけで原因を一つに決められず、手白癬や乾癬など似た病気との区別が必要な場合もあります。

原因

水・洗剤・消毒剤などへの繰り返す接触による刺激性皮膚炎、金属やゴムなどへの接触アレルギー、アトピー素因などが単独または重なって関係します。仕事、家事、趣味で何にどの程度触れるかが手掛かりになります。長引く場合はアレルギーを調べるパッチテストなどを検討します。

治療法

皮膚科で症状と接触歴を確認し、必要ならパッチテストや真菌検査などで原因を調べます。皮膚への刺激を減らし、手洗い後に保湿剤を使い、濡れ作業では作業に合う手袋を用います。手袋の中の蒸れも悪化要因なので着け方を調整します。炎症には医師の指示に従ってステロイド外用薬などを使います。症状が続く、治療しても繰り返す場合は、別の病気や接触アレルギーの可能性を再評価します。

長引くときは原因と似た病気を確認

手湿疹が続く、左右で大きく異なる、治療で改善しない場合は皮膚科で相談してください。接触アレルギーのパッチテストや、手白癬などを見分ける検査が役立つ場合があります。

洗う・守る・保湿する

刺激物との接触を減らし、洗った後は十分に水気を取り保湿します。濡れ作業には適切な手袋を使いますが、長時間の蒸れや手袋素材への反応にも注意し、作業環境を皮膚科に伝えてください。

外用薬は炎症の程度に合わせる

赤みやかゆみのある炎症にはステロイド外用薬が使われます。薬の種類と使い方は症状の強さや部位に応じて医師と相談してください。

参考資料

  1. Hand dermatitis (hand eczema)DermNet
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