動物への接触後の結膜炎・咳
発熱がなくても接触歴を伝え、早めに医療機関へ相談します。
概要
鳥インフルエンザは、主に鳥に感染するA型インフルエンザウイルスによる病気で、まれに人にも感染します。人では結膜炎、咳、発熱などの軽症から肺炎・呼吸不全まで幅があり、発熱がない場合もあります。潜伏期間や重さを全ての型で一律には決められません。感染した可能性のある動物との接触後に目の赤みや呼吸器症状が出たら、医療機関に曝露歴を先に伝えてください。
原因
感染した鳥、その排泄物や環境に濃厚に接することで人に感染する場合があります。近年は感染した哺乳類への曝露も確認されており、接触した動物の種類や作業内容が診断で重要です。季節性インフルエンザの迅速検査だけで鳥インフルエンザの型を確定することはできません。
治療法
感染が疑われる場合は早期に医療機関で評価し、抗インフルエンザ薬オセルタミビルなどを検討します。重症例では呼吸や全身状態を支える治療が必要です。病気や死亡した鳥・感染の疑いがある動物に不用意に触れず、接触が避けられない仕事では公的な防護指示に従ってください。
早期の抗ウイルス薬評価
疑い例では検査確定を待たずに治療を検討する場合があります。