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日本紅斑熱

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概要

日本紅斑熱は、病原体を持つマダニに刺されて起こる感染症です。刺されてからおよそ2~8日で高熱、発疹、刺し口が現れるのが典型ですが、刺されたことに気づかず、刺し口も見つけにくい場合があります。頭痛や強いだるさを伴うこともあります。山林、草地、畑などに入った数日後に発熱や発疹が出たら、早めに医療機関に連絡し、活動場所と日付を伝えてください。国内の広い地域で報告されています。

原因

原因はリケッチア・ジャポニカという細菌で、病原体を持つマダニの刺咬で感染します。ヒトからヒトへ直接広がる病気ではありません。医師は野外活動歴、発疹、全身の刺し口の有無を確認し、血液からの病原体遺伝子検査や抗体検査などで調べます。刺し口がない、マダニを見ていないというだけで否定せず、ツツガムシ病など似た病気も考えます。

治療法

早期に適切な抗菌薬を始めることが重要です。疑いが強いときは、医師が検査結果を待たずに治療を判断することがあります。薬は病原体に合うものを選び、通常の風邪薬や抗菌薬を自己判断で使わないでください。予防には野外で長袖・長ズボン、忌避剤を使い、帰宅後に体と衣服を確認します。皮膚にマダニが付着していたら無理につぶしたり引き抜いたりせず、医療機関に相談してください。国内で承認されたワクチンはありません。

野外活動と発熱の日付を伝える

刺された自覚がなくても、草地や山林に入った時期は診断の手がかりです。

疑いがあれば早く受診

検査結果を待たずに治療を始める必要がある場合があります。

マダニは無理に除去しない

付着していたらつぶさず、医療機関での処置を相談します。

参考資料

  1. 日本紅斑熱国立健康危機管理研究機構
  2. 日本紅斑熱とは(詳細版)国立健康危機管理研究機構
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