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急性灰白髄炎

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概要

急性灰白髄炎(ポリオ)はポリオウイルスによる感染症です。多くの感染者は無症状か軽い発熱などで終わりますが、まれに手足の急な弛緩性麻痺や呼吸筋の障害を起こします。急な麻痺や呼吸困難は救急受診が必要です。麻痺は長く残る場合があります。

原因

感染者の便に含まれるウイルスが口に入る経路などで広がります。野生株の持続的な伝播は2026年時点でアフガニスタンとパキスタンで続き、別にワクチン由来株による流行もあります。地理的な状況は変わるため、海外渡航時は最新の公的情報を確認してください。

治療法

麻痺を直接治す特異的な薬はなく、呼吸障害には呼吸管理、麻痺には状態に応じた理学・作業療法などを行います。予防の柱はワクチン接種と手洗いです。接種歴が不明なら医療機関で確認してください。

急な手足の麻痺・呼吸困難

呼吸筋に及ぶ場合があるため救急受診してください。

ワクチン歴を確認

国内の定期接種と渡航先の状況を確認し、必要な接種を相談します。

参考資料

  1. About Polio in the United StatesCDC
  2. PoliomyelitisWorld Health Organization
  3. Forty-fourth Polio IHR Emergency Committee statement (2026)World Health Organization
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