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突発性発疹

最終改定日:

低月齢の発熱、反応低下、けいれんは急いで相談

生後3か月未満の発熱、飲めない・尿が少ない、反応が悪い、けいれんでは速やかに医療につなぎます。

概要

突発性発疹(突発性発しん)は主に乳幼児に起こり、突然の高熱が数日続いた後、熱が下がる頃に体や顔、手足に赤い発疹が出る感染症です。下痢を伴うこともあります。熱がある間は発疹が出ず、別の病気との区別が難しいため、発熱だけで突発性発疹と決めつけないことが大切です。多くは自然に回復しますが、発熱時に熱性けいれんを起こすことがあり、まれに脳炎・脳症などを合併します。

原因

主な原因はヒトヘルペスウイルス6型または7型です。乳幼児期に唾液などを介して感染すると考えられています。感染した全員に典型的な高熱と発疹が出るわけではありません。特定の人との接触だけで感染を断定することはできず、手洗いやせきエチケットが基本です。

治療法

通常は水分を少しずつこまめに与え、つらそうな場合は年齢に合った解熱薬を医療者の指示で使うなど、症状を和らげる対応が中心です。抗菌薬はウイルスを治しません。生後3か月未満で38℃以上の発熱、飲めない・尿が少ない、反応が悪い、呼吸が苦しい、熱が長引く場合は速やかに医療機関へ相談してください。初めてのけいれんや5分以上続くけいれん、意識が戻らない場合は救急受診が必要です。保育所への登園は、解熱し、機嫌と全身状態がよいことを目安に施設・医療者と確認します。

発熱中はほかの原因も確認

熱の始まり、水分と尿、反応、発疹の時期を小児科へ伝えます。

水分と全身状態を優先

飲める量と尿量を見ながら休ませ、解熱薬は年齢と状態に合わせて相談します。

参考資料

  1. 突発性発しん国立健康危機管理研究機構
  2. 保育所における感染症対策ガイドライン(2023年10月一部修正)こども家庭庁
  3. RoseolaNational Health Service
  4. First Aid for SeizuresCenters for Disease Control and Prevention
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