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化学眼外傷(角膜化学腐食)

最終改定日:

すぐに流水で洗い、洗眼を続けながら助けを求める

薬品が目に入ったら、その場で目を開けて清潔な水道水などを穏やかに流し、少なくとも20分洗います。受診まで洗眼を待ったり、熱い水や強い水圧を使ったりしないでください。強い薬品の場合は洗いながら周囲に救急の手配を頼みます。洗眼の終了や受診の準備のために、初動を遅らせないことが大切です。

概要

化学眼外傷は、化学物質が目に入り、角膜や結膜などが傷つく状態です。痛み、涙、充血、見えにくさなどが起こり、重症では視力に重大な障害が残ることがあります。

原因

洗剤、薬品、有機溶剤などが目に入って起こります。特にアルカリ性の物質は、目の表面だけでなく内部まで障害を及ぼすことがあります。物質の種類や接触時間によって重症度が変わります。

治療法

薬品などが目に入ったら、すぐに目を開けて清潔な水道水などの流水で少なくとも20分洗い流し、速やかに眼科の救急診療を受けてください。強い薬品の場合は洗眼を続けながら救急の助けを求めます。

目に入った物質や起きた時刻を伝えます。その後の治療は傷の程度によって異なり、重症では入院や手術が必要になることもあります。

物質と接触時刻を伝える

洗眼後は速やかに眼科の救急診療を受けます。目に入った製品の容器や表示を確認できれば持参し、接触した時刻と洗い始めた時刻を伝えてください。製品を探すために洗眼や受診を遅らせないようにします。特にアルカリ性の物質は目の内部まで傷つけることがあります。

痛みが減っても、再診の確認が必要

治療は薬品の種類、接触時間、傷の程度で異なります。重い外傷では、後から白内障や緑内障などが起こる場合もあり、指定された再診を続けます。目をこすらず、コンタクトレンズの再開は回復を確認してから相談してください。

参考資料

  1. 化学眼外傷日本眼科学会
  2. Eye injuries(2026年3月12日レビュー)NHS
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