食事・会話に支障、痛み・白い斑点なら相談
数週間続く場合や目の乾きもある場合は原因を調べます。
概要
口腔乾燥症は、口の乾きが続く状態です。口の中のべたつき、舌の痛み、味の変化、話しにくさや飲み込みにくさが起こり、むし歯や歯周病のリスクも高まります。乾きの自覚があっても唾液量が必ず減っているとは限りません。食事や会話に支障がある、口の痛み・白い斑点がある、数週間続く場合は歯科や医療機関に相談してください。
原因
水分不足、口呼吸、薬の副作用、放射線治療、糖尿病、シェーグレン症候群など原因はさまざまです。加齢だけで決めつけず、服薬内容と口の状態を確認します。歯科・医療機関では口腔内の診察、むし歯や感染の確認、必要に応じて唾液量の測定や血液検査を行い、原因を調べます。口と目の乾きが同時に続く場合はそのことも伝えます。
治療法
水や無糖の飲み物を少量ずつ飲み、砂糖を含まないガムなどで唾液を促す方法があります。保湿ジェルや人工唾液は症状に合わせて選び、歯磨き・歯間清掃と定期的な歯科受診でむし歯を予防します。薬が原因かもしれなくても自己判断で中止せず、処方医に変更や用量を相談してください。唾液分泌を促す処方薬は原因や適応を確認して選ぶもので、すべての口の乾きに使うものではありません。アルコールやたばこ、刺激の強い食べ物が症状を悪くする場合は控えます。
薬・口呼吸・病気を順に確認
必要に応じて唾液の量や血液を調べます。
水分・無糖ガム・保湿と歯科清掃
乾燥でむし歯が起きやすいため、口のケアも続けます。
処方薬を自己判断で中止しない
薬が原因と思われても、処方医に相談して変更を検討します。