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変形性股関節症

最終改定日:

脚の付け根の痛みと生活動作

歩き始めの痛み、靴下を履きにくいなどの変化が続けば整形外科に相談してください。

概要

変形性股関節症は、脚の付け根にある股関節の軟骨や骨に変化が起こり、痛みや動かしにくさが生じる病気です。立ち上がりや歩き始めに脚の付け根が痛み、進むと長く歩きにくい、靴下を履きにくい、夜間も痛むなど生活に影響します。脚の付け根の痛みが続く場合は整形外科で相談してください。

原因

日本では発育性股関節形成不全や臼蓋形成不全など、股関節の形による負担が背景となる場合があります。明らかな形成不全がなくても、加齢や長年の負担などで発症することがあります。診察では歩き方と股関節の動きを確認し、X線で関節の隙間や骨の変化を評価します。必要に応じてCT・MRIを加えます。

治療法

痛みの出やすい動きを調整し、必要に応じて杖、痛み止め、体重管理、股関節周囲の筋力と動きを保つ運動を組み合わせます。歩行をすべて控えると筋力が落ちるため、痛みと負担に合わせて動く方法を医療者と相談します。保存的治療で生活への支障が続く場合、関節を残す骨切り術や人工股関節置換術を、年齢・病期・希望に応じて検討します。

X線で関節の状態を確認

股関節の動きとX線の変化、必要時の追加検査について担当医と確認してください。

負担を減らしつつ筋力を保つ

痛む動きを調整しながら、杖や運動の種類・量を医療者と相談してください。

手術は生活への影響も考える

痛み・歩ける距離・生活で困る動作を伝え、保存的治療と手術の時期を相談してください。

参考資料

  1. 変形性股関節症日本整形外科学会
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