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エキノコッカス症

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概要

エキノコックス症(包虫症)は寄生虫の卵を口から取り込んで感染し、主に肝臓に病変を作る病気です。単包性と多包性では病変の形や治療が異なります。長く症状がないこともあり、進むと腹痛、肝臓の腫れ、黄疸などが出ます。キツネや犬が生息する地域での曝露歴と肝臓の異常があれば医療機関に相談してください。

原因

キツネや犬などの糞に含まれる虫卵で汚染された土、水、食物を介して感染します。人から人へ直接うつる病気ではありません。診断には超音波を中心にCT・MRIや血清抗体検査を組み合わせます。日本では多包性が北海道で重要ですが、症状だけで種類は決まりません。

治療法

多包性では早く見つけて病変を完全に切除し、その後にアルベンダゾールを用いる治療が重要です。単包性は嚢胞の画像上の病期により、薬物、穿刺処置、手術、経過観察から選びます。『まず薬、病変が大きい時だけ手術』と一律には決められません。予防には手洗い、野生動物の糞で汚染され得る水や食物を避けることが大切です。

単包性と多包性を分ける

超音波などの画像と血清検査で病型・病期を調べ、治療を選びます。

虫卵を口に入れない

野生動物の糞に触れた可能性がある後は手を洗い、汚染の恐れがある水や食物を避けます。

参考資料

  1. EchinococcosisWorld Health Organization
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