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睡眠時随伴症

最終改定日:

けが・成人発症・強い生活支障なら相談

夢に合わせて暴れる場合などは睡眠専門の診療を検討します。

概要

睡眠時随伴症は、眠りにつく時、睡眠中、または目覚める時に起こる望ましくない行動や体験の総称です。睡眠中に歩く睡眠時遊行症、突然叫ぶ夜驚症、悪夢、夢に合わせて手足を動かすレム睡眠行動障害など、種類によって特徴と対応が異なります。睡眠時遊行症や夜驚症は子どもに多く、成長とともに減ることがありますが、大人に起こるものもあります。夜間に呼吸が止まる症状は、閉塞性睡眠時無呼吸症などの別の睡眠障害を考え、併せて評価します。

原因

一つの原因で説明できる病気ではありません。睡眠時遊行症や夜驚症は深いノンレム睡眠から不完全に目覚める際に起こり、睡眠不足、発熱、ストレス、アルコールや一部の薬などで起こりやすくなる場合があります。レム睡眠行動障害は夢に合わせた動きが出る別のタイプで、成人では神経の病気との関連を医療者が調べることがあります。

治療法

まずけがを防ぐため、寝室の障害物や刃物を片付け、階段・窓への安全対策をします。睡眠中に歩いている人は驚かせず、危険から遠ざけて穏やかに寝床へ誘導します。危険が迫る場合に『絶対に起こしてはいけない』わけではなく、必要なら穏やかに声をかけます。十分な睡眠と規則正しい睡眠習慣も大切です。頻繁に起こる、本人や周囲がけがをする、成人になって新しく夢に合わせて暴れる、日中の生活に支障がある場合は睡眠を扱う医療機関へ相談してください。行動の種類や他の病気を確認し、必要に応じて睡眠検査や個別の治療を行います。

夜の行動の種類と起こる時間帯を確認

呼吸停止があれば睡眠時無呼吸も別に調べます。

まず寝室を安全にする

歩き回る時は危険を避け、穏やかに誘導します。

参考資料

  1. 睡眠時随伴症国立精神・神経医療研究センター
  2. Sleep Apnea - SymptomsNational Heart, Lung, and Blood Institute
  3. SleepwalkingNational Health Service
  4. Odd behaviour at night (Parasomnia)Royal Papworth Hospital
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