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ナルコレプシー

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概要

ナルコレプシーは、夜に眠る機会を確保しても日中に耐えがたい眠気や居眠りを繰り返す中枢性過眠症です。食事中や会話中など眠るつもりのない場面でも眠ることがあります。笑う・驚くなどの感情に伴う一時的な脱力(情動脱力発作)が起こる人もいます。寝入りばなや目覚め際の金縛り、現実感のある幻覚を伴う場合もありますが、全員にすべての症状が出るわけではありません。強い眠気で学業・仕事・運転に支障があれば相談してください。

原因

覚醒を保つ働きに関わるオレキシンを作る神経細胞の変化が、特に情動脱力発作を伴うタイプと関連します。情動脱力発作やオレキシンの状態などからタイプ1とタイプ2を区別します。眠気だけでは睡眠不足や睡眠時無呼吸などとも区別できません。診断では十分な夜間睡眠とほかの睡眠障害を終夜睡眠検査で確かめ、その翌日に睡眠潜時反復検査で眠りやすさとレム睡眠を評価します。

治療法

夜間に十分な睡眠機会を確保し、規則的な生活を整えます。計画的な短い仮眠を取り入れることもあります。症状や検査結果に応じて専門医が日中の眠気を抑える薬などを検討します。薬だけに頼らず、学校や職場での休憩・安全対策も相談します。適切に治療しても個人差があるため、眠気や日常生活への影響を継続して評価します。

眠気だけで決めず睡眠不足を確認

夜の睡眠機会が足りないと同じような眠気が出ます。睡眠時刻と居眠りの場面を記録して相談します。

診断には夜間・日中の睡眠検査

終夜睡眠検査で睡眠状態を確認し、翌日の睡眠潜時反復検査などで眠気とレム睡眠の出方を調べます。

参考資料

  1. 中枢性過眠症国立精神・神経医療研究センター
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