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乾皮症

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概要

乾皮症(皮脂欠乏症)は、皮膚の水分を保つ働きが弱まり、かさつき、白い粉のような皮むけ、細かいひび割れやかゆみが出る状態です。年齢を重ねた人に多く、空気が乾く季節に悪化しがちです。乾皮症そのものと、掻き続けて赤い湿疹ができた状態は分けて考えます。じゅくじゅくする、痛みや強い赤みがある、保湿しても改善しない場合は皮膚科で診断を受けてください。

原因

角層の保水成分や皮脂が減ること、乾燥した空気、熱い湯での長湯や洗いすぎ、皮膚をこする習慣などが関わります。すねや腕などにもよくみられます。似た乾燥やかゆみを生じるほかの皮膚病や全身の病気がないか、経過に応じて確認します。

治療法

基本は自分の皮膚に合う保湿剤を継続して塗ることです。入浴後は強く拭かず、皮膚が乾ききる前に保湿します。熱い湯や長湯、強い洗浄剤やナイロンタオルでのこすり洗いを避けます。製剤の選択や塗る回数は状態に合わせて相談してください。赤い湿疹ができた場合は医師が炎症を抑える外用薬を検討し、乾燥だけに一律のステロイドや飲み薬を使うわけではありません。

入浴後も保湿を続ける

保湿剤は皮膚に合うものを選び、入浴後に乾く前にも塗ります。

赤みや湿疹は別に評価する

赤み、ひび割れ、じゅくじゅくが強いときは保湿だけで済ませず皮膚科で相談します。

参考資料

  1. 皮脂欠乏症診療の手引き2021日本皮膚科学会
  2. EmollientsNHS
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