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舟状骨骨折

最終改定日:

転倒後の親指側の痛み

手をついた後、親指側の手首の痛みが続けば、腫れが目立たなくても整形外科へ相談してください。

概要

舟状骨骨折は、親指側の手首にある舟状骨が折れるけがです。転倒して手をついた後、親指の付け根や手首の親指側が痛み、腫れることもあります。痛みが比較的軽く、捻挫と思われる場合もあります。親指側を押すと痛い、手首の痛みが続くときは、整形外科や手外科で相談してください。

原因

手首を反らした状態で手をつく転倒やスポーツなどで起こります。舟状骨は血流の届き方に特徴があり、折れた部位によっては骨がつきにくく、偽関節になることがあります。初回の通常のX線写真では骨折が見えない場合があるため、疑いが残れば撮影方法を工夫したり、CTやMRI、再診で確認したりします。初回のX線が正常でも、症状が続くなら放置しないでください。

治療法

早期に見つかり、骨の状態が適していればギプス固定で治療します。固定期間は骨折の位置やずれ、治り具合によって異なり、一律に6~8週とは限りません。骨折の状態や生活上の必要に応じて、ねじで固定する手術を検討する場合もあります。骨がつかない偽関節になった場合は手術が必要となることがあるため、指定された再診や画像検査を受けて治癒を確認します。

初回X線で見えないことがある

骨折の疑いが残るときは、CT・MRIや再診による確認が必要か担当医に聞いてください。

治癒を確認するまで再診

固定を終える時期は画像と診察で確認し、自己判断で早く外さないでください。

参考資料

  1. 舟状骨骨折日本整形外科学会
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