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リンパ浮腫

最終改定日:

概要

リンパ浮腫は、リンパ液の流れが障害され、腕や脚などがむくむ状態です。重さ、張り、動かしにくさから始まり、長く続くと皮膚が硬くなることがあります。がん手術や放射線治療の直後だけでなく、数年後に始まる場合もあります。むくんだ部位が赤く熱を持ち、痛みや発熱を伴う場合は蜂窩織炎の可能性があるため早めに受診してください。

原因

生まれつきのリンパ管の発達・働きの異常による原発性と、がん治療でのリンパ節切除や放射線治療などの後に生じる続発性があります。新しい片側のむくみがすべてリンパ浮腫とは限らず、血栓や感染など別の原因もあります。経過、診察、必要な検査で原因と重症度を確認します。

治療法

治療の基本は皮膚を清潔に保つこと、状態に合う弾性着衣や包帯による圧迫、圧迫下での運動、専門家が行うリンパドレナージなどです。圧迫の強さや運動量は医療者と決めます。改善が難しい場合は手術を検討することもあります。感染が疑われる赤み・熱・発熱がある時は、自己流のマッサージを続けず早めに医療機関に相談してください。

赤み・熱感・発熱は感染の可能性

蜂窩織炎では抗菌薬が必要になることがあります。早めに受診してください。

圧迫と運動は専門家と調整

弾性着衣のサイズ・圧力や運動の内容を状態に合わせ、皮膚を保護します。

参考資料

  1. リンパ浮腫国立がん研究センターがん情報サービス
  2. リンパ浮腫Q&A国立がん研究センターがん情報サービス
  3. Lymphoedema - TreatmentNHS
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